こんな話をご存知でしょうか？
悪魔（サタン）が倉庫を持っていて、
人々の心に蒔こうとする「種」を
たくさん持っていました。
その中でも、一番大量にあった種が
「失望」でした。
この種が最も順調に育つからです。
効果的で、効率良く、人々を絶望させる
最強パワーの種だと呼ばれています。
これを蒔いておけば、
放っておいても順調に育つ。
ここまで聞くと、なんて恐ろしい…
と思うかもしれません。
どうしたら「失望」から逃れられるのか、
私には想像も付いませんでした。
しかしながら、この種、
ある場所にだけは全く効き目がないそうです。
蒔いても蒔いても全く効果がない。無力。
その場所はどこか？
「感謝する心」だそうです。
良いことだけに感謝するのではなく、
どんなことにも感謝をする。
例え、どんなに悪いことだと思っても
感謝してみる。
極めて苦しい状況でも、悲しい状況でも
感謝します！とつぶやいてみる。
どんなに理不尽だと思っても
悔しい、妬ましい、最悪な状況でも。
人は、ネガティブな状況に飲み込まれると
不安や恐れでいっぱいになってしまいます。
一方、何でも感謝するスタンスでいると
もし何か嫌なことがあったとしても
これは最善になるための土台かもしれない…
もっとよくなるために必要なステップか…
と思えるようになります。
「私はとこしえまで、あなたに感謝します。
あなたが、こうしてくださったのですから。」
詩篇52:9