自己流スローライフを実践するための5つの秘訣

自己流スローライフを実践するための5つの秘訣

2023年2月1日

自己流スローライフを送るための5つの秘訣。ぜひ、あなただけのスローライフを実践するために取り入れてみてください。

時短からの卒業

時短アイデア、ながら作業、手抜き家事など、今よりももっと時間を有効活用するためののノウハウが溢れています。上手に生活に取り入れている方もいらっしゃると思いますが、なぜ、そこまで時間が足りないのでしょうか。まずはそこを見直してみてください。

<チェックポイント>
・一週間のスケジュールを見直してみる
・一日24時間をどのように使っているのか、グラフや表を使って視覚化してみる
・どうしても外せない用事だけチェックして、それ以外の用事を削除してみる

時間はたっぷりあります。時間が足りないのは気のせいです。時間はある。十分にある。さて、その空いている時間に何をやりますか? ネットサーフィンやSNSで終わらせないでくださいね。

じっくり味わう

どんなにお金持ちでも、元気な肉体をお金で買うことはできません。元気な身体を手に入れる一番シンプルな方法は、しっかり食べることだと思います。食は薬。しっかり食べるためには食べ物をよく噛む。よく噛むためには食事に集中することが不可欠です。

<チェックポイント>
・「ながら」の食事をしていないか注意する
・心から感謝して食べているか
・美味しいの概念を考えてみる

昔の私は、「美味しい」が偏っていました。高級食材を使った料理は美味しい。高級レストランでの食事は美味しい。ステーキ、ラーメン、ピザは美味しい。この美味しいという感覚は全て思い込みでした。さらに摂食障害という病気だったので、克服するまでは食事が苦しくて難しくて悩みのひとつでした。だからこそ、普通に食べられることは、とても恵まれていることだと気がつけたのです。

スマホを手放す

スマホの普及が目覚ましく、便利な生活を送れるようになりました。しかし失ったものもあります。大切な人との会話、文字を書くこと、視力、睡眠時間、コミュニケーション能力、瞑想すること、集中力・記憶力など。そろそろ自分の時間を見直してみませんか?

<チェックポイント>
・スクリーンタイムをグラフ管理してみる

私のスクリーンタイムは8時間ほどで、これには衝撃でした。折れ線グラフで管理して一ヶ月で、一日30分〜2時間以内になりました。そのおかげで読書時間が増えて、左手の痛みが消え、目がチカチカしなくなりました。私の時間を奪っていたのは、スマホだったのかもしれません。

余談ですが、スマホ禁止(電波のない)施設を作りたいと思っています。普段、どれだけスマホを見ているか再認識できる場所になればいいなと。ただし、告知などはスマホやSNSを使うので少々矛盾を感じますが・・・

自然に触れる

私たちは人工のものに囲まれています。人工のものとは、誰かの考えや想いが詰まったものです。たまには、人を感じないものに触れてみませんか? 自然界に存在するもの、空、草木、風、土、川、石などを観察してみると、リフレッシュできますよ。

<チェックポイント>
・身の回りの自然をリスト化してみる
・リフレッシュはスマホの画面の中ではなく外から見つける

雑草も自然の一部です。ちなみに、雑草という名の草花はありません。最近、空を見上げましたか? 星を見ましたか? 四季を感じましたか? 私たちは、どんどんスピーディーになっているのに、どんどん鈍感になっていると思いませんか。

働き方を見直す

新型ウイルスの影響で、良くも悪くも全世界で働き方が変わってきました。オンラインでの打ち合わせが増え、通勤回数が減った方も多いと思います。お仕事が変わった方もいると思います。今こそ、自分の求めている働き方を手に入れるチャンスです。ココロの声に従ってください。

<チェックポイント>
・諦めていることを言語化・視覚化してみる
・周りが心配するほど夢中になれることを思い出す
・生活のためのライスワーク以外に、好きだと感じる、使命だと思える仕事を感がてみる

私の夢は田舎暮らしでした。オンライン化のおかげで、都内まで二時間半の田舎に住むことができました。月に2〜3回ほど都会へ行きますが、働き方が大きく変わってきています。どんなことをやりたいのか? という視点からお仕事に繋げることを考えてみると、いろいろなアイデアが湧いてきます。何ができるか、どうやってお金を稼ぐか、という視点からではなく、ぜひ、どんなことをやりたいのか? という視点から広げてみてください。

何か気づきがありますように。